風と共に走る!

『走る』ってなんだ!?突如走ることに情熱を燃やしたアラフォー男の挑戦を記した回顧録

川崎国際多摩川マラソン

こんにちは、鬼丸です。

「知ってるって!!毎回しつこい」と思った方、いると思います。

でもこれしか始め方を知らないのでご容赦ください(笑)

 

今回は『川崎国際多摩川ラソン』に参加したことを書きます。

 

2018年11月18日(日)。
川崎国際多摩川ラソン大会です。

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冒頭からまったくの蛇足のお話しですが、私は会社から簿記試験を受けるように言われており会社からテキストを支給されておりました。
10月下旬頃、そろっと簿記試験を申し込もうかなぁと思って

「ところで試験っていつなんだ?」

とネットで検索したところ、なんとびっくり川崎国際多摩川ラソン大会と同日。
「簿記試験は(たぶん)次回受けます。」と言って許してもらいました。

 

えー話は少し脱線してしまいましたが、川崎国際多摩川ラソンは『マラソン』と名が付いていてもフルではなくハーフマラソンです。
ハーフマラソンは4月以来の7か月ぶりです。
7か月ぶりといっても4月のハーフマラソンは記録会みたいなものだったので、ちゃんとした大きな大会は初でした。
朝からちょっと緊張してました。

7か月前の2018年4月7日は完全な練習不足でした。
練習としては自宅周辺10kmを2回ほど走って
「この2倍の距離なら余裕で行けるな」なんて思っていました。
でも終わってみれば完全なスタミナ不足で途中歩いたりしながらも
なんとか2時間を切る1時間59分14秒でのゴール。
ゴール後はブルーシートに暫く倒れこんでしましました。
(目標は2時間切りだったので一応目標は達成したのですが。)

心肺機能的には全く苦しくないのに
足が全然動かない。自分の意思で自分の足が動かない・・・。
あんな体験は初でした。


今回は7か月の練習の成果を見せるとき。
目標は1時間50分を切ることに設定。
1kmのラップとしては5分10秒を刻むこと。
腕に5km、10km、15km、20kmの通過予定タイムを書いておきました。

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↑こんな感じです。


会場は川崎市等々力陸上競技場です。
会場に着くとまだ開場前で競技場の周りにランナーがたくさんいました。

7時半に開場し中に入りました。
1人で参加していて知り合いもいなく、することもないので
とりあえずすぐ着替えました。
着替え終わってからはただ時間が来るのをじっと待っていました。

(さみしすぎる~~~~。)

スタートは目標タイムごとに並ぶシステム。
自分は想定タイムが1時間40分~1時間49分の列に整列。
スタートは9時30分ですが8時55分から整列開始。
9時10分頃からウォーミングアップを兼ねてのエアロビクスです。
まさかこんなところで人生初のエアロビクスを体験するとは思ってもいませんでした。
7,000人の人数でのエアロビは異様な光景で少し笑えました。
それにしてもエアロビクスの足を開いて横揺れしながら腕を前後に振ったり上下に上げ下げするあの動き、ちょっと恥ずかしいですよね。

エアロビクスの後は川崎市のえらい人たちが、とぉーーーくのほうで何やらしゃべっています。
だーーーーれも聞いていません。
だってスタートを控えたランナーのすぐ横で係員のおじさんがえらい人たちのスピーチにかぶせてスピーカーで何やら話しているんだもん。
しかもランナーから拍手なんか浴びたりしてるんだもん。

・・・・・・・・・・・・あのおじさんの無事を祈るばかりです((((;゚Д゚)))))))


そして9時30分。
いよいよスタートの号砲が鳴り
ハイペースになり過ぎないよう意識して走り出しました。
ドンドン抜かれましたが焦らず気にせず平常心で進みます。

道路にでるとどこかの吹奏楽部の学生たちが応援の演奏をしてくれていました。
1kmを過ぎると腕時計の1kmのラップ知らせる合図が鳴りました。


4分52秒。


設定タイムより少し早いです。
でも練習ではこのペースである程度走れていたので
このまま行くことにしました。

沿道にはパラパラと家族や友人の応援と思われる方々がいました。
自分にはいません。
いや、でももしかしたら
サプライズでこっそり応援に来てくれているかもしれない!
そうだ、自宅から等々力競技場は近いから可能性はある!!

 

・・・・・・・・・・・・

応援がいる人が少しうらやましかったです(涙)。

そんなこんなで5分を少し切るペースのまま一般道から河川敷に入りました。
ペースは順調。まだまだ余裕もあります。

途中折り返してきた先頭のランナーとすれ違います。
すごい速さで駆け抜けていきます。
不思議なもので若いランナーとすれ違っても何も感じませんが明らかに自分より年配のおじさんランナーとすれ違うと「おっ!」っと少し心にさざ波が立ちます。
自分も頑張らねばと。

折り返しも過ぎ14kmを過ぎたあたりで左足の指が少し痛くなったのと尿意を感じましたがあと7kmほど、ペースも順調で余裕もまだあったのでこのまま行くことにしました。

そしてラスト3kmでスパートをかけることにました。

河川敷から一般道に戻ってきてラスト3kmです。
ペースを上げました。
ここからは他のランナーをドンドン追い抜きました。
ラスト1kmは4分台中盤くらいで走ったと思います。。

ゴーーーーーール!

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ネットタイムで1時間38分42秒。
目標を10分以上上回り
7か月前の自分自身を20分以上上回りました。
リベンジ達成!
やった!と思いました。

ゴール後も少し余裕があったので
もう少しロングスパートでもよかったかなとちょっとだけ思いました。

順調に走力は伸びてきている。

「いける!サブ4!いける!!」

 

先日の皇居ランに引き続き、成長を感じるレースになったのでした。