風と共に走る!

『走る』ってなんだ!?突如走ることに情熱を燃やしたアラフォー男の挑戦を記した回顧録

第29回富士五湖ウルトラマラソン【1章】

ウルトラを走り終えて早5日。

筋肉痛はほぼ治ってきたが、体の疲労はまだ残っている感じがする。

朝目覚めたときとても疲れている。

 

さてさて、今回ウルトラの最大の目標は完走。

関門で足切りにかからなければタイムは一切気にしない。

腸脛靭帯が痛めば関門で引っかかって終わりだし、痛まなければ関門に引っかかることはないと思っていました。

 

 

スタート時のレポはこちら↓

 

taiyototuki.hateblo.jp

 

ほぼ最後尾で富士山麓公園陸上競技場をスタートしました。

最初の1kmは8‘05秒。まぁこれは止まって写真撮ったりしてたからかなり遅い

次の1kmは7‘04秒。

次の1kmは6‘06秒。

徐々にペースを上げていきました。

腸脛靭帯に痛みが出てくる前に少しでも前に進むことだけを考えていました。

冒頭で目標は完走と書きましたが、90%くらいの確率で難しいと思っていました。

板橋で腸脛靭帯を痛めてから最長で13kmしか走れていなかったからです。

だからそもそも100km走りきるペースを考えていませんでした。

そのため前半の前半は抜きまくりました。

スタートが700人近くいた第3ウェーブの最後尾だったのため、数百人を一気にごぼう抜きした気がします。

 

13.8kmの山中湖に着いたときに写真をパシャリ。

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17.4kmの第1関門に到着。

ここでエイドのおにぎりとみそ汁を食べました。

あと背中に背負ったリュックの中に談合坂SAで買ったおにぎりを詰めていたことを思い出し、十分お腹は満たされていたけど傷むと悪いので無理して食べました。

そして腸脛靭帯のストレッチをしっかり行い、着ていたロングのコンプレッションシャツとネックウォーマーを脱ぎ捨て荷物に預けました。

※この脱ぎ捨てた服を最後回収し忘れしまいました。

 

その後も淡々と走り続けましたが途中膝に違和感を感じたので、富士山が綺麗に見えるポイントで早くも2錠目のロキソニンを服用しました。

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30km過ぎあたりからの坂がきつかったような気がします。

細かいレース内容は全く覚えていません(笑)

自分の頭の中に思い出せる映像はあるのですが、それが何キロ地点の映像なのかが全く分からない状況です。

 

上り坂は基本歩きました。

頑張って走っても大してスピードは上がらない。

大きな体力を使っても稼げる距離と時間は大したことない。

費用対効果が悪いと判断したからです。

 

「上りは歩く、それ以外は走る」という作戦で進みました。

 

38.7km地点の第2関門も無事クリアです。

何を血迷ったのか、ここで本日3錠目のロキソニンを服用しました。

 

いろいろ書きたいのですが、本当に何も覚えていない(笑)

関門しか覚えていない。

 

56.4kmの第3関門も無事クリア。

50kmまでは気持ちよく走れていたのですが、第3関門に着く頃にはかなり疲弊していました。

 第3関門はドロップバッグを受けとれる関門です。

ドロップバッグには着替えの服、エアーサロンパス、制汗剤、フェイスシート、ジェル等を入れていました。

当初の予定ではここで着替える予定でしたが、そんな元気もありませんでした。

足にはエアーサロンパスをかけまくり

上半身はウェットシートでふいて、制汗剤をかけまくり

顔もやはりウエットシートでふいて、日焼け止めを塗りまくりました。

 

再度ドロップバッグを預けてお腹が空いていたのでエイドに向かいました。

しかしパンが切れておりかなりショックでした。

 

空腹のまま坂の途中にある第3関門を歩きながら跡にしたのでした。

 

ここまでの記録

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・10km地点・・・給水をとったり写真を撮ったりしながら走っていてこのラップなのでかなりいいペースだったと思います。

・20km地点・・・17.4kmの第1関門で10分以上費やしたのにこのラップなのでここもいいペースで走っていたと思います。

・30km地点・・・関門がなくエイドの給水のみで順調に走ったたいいペース。キロ6分を切るペースで走り続けていた思います。

・40km地点・・・38.7kmの第2関門で休んだためちょっと遅い。ペースは順調。

・50km地点・・・特に理由は思いつかず。単純に疲れたんだと思います。 

 

 

続く