風と共に走る!

『走る』ってなんだ!?突如走ることに情熱を燃やしたアラフォー男の挑戦を記した回顧録

初めてのハーフマラソン。

初めてのハーフマラソンは2018年4月7日でした。

鶴見川河川敷を走るコースでした。

 

予想外の出来事で参加できずに終わったリレーマラソンのわずか2週間後。

その2週間の間に参加を決意し、近場で直近の大会を探して、申し込んでいたことになります。

おそらく熱しやすく冷めやすい自分の性格上、気持ちが覚めなうちに早く走ってしまいたかったのだと思います。

 

5kmの距離しか走っていなかったにいきなりその4倍の距離であるハーフマラソンへの参加です。

ちなみに申し込み時点での人生で最長の距離は時を遡ること20年以上前の中学生時代。

校内マラソン大会が7.6kmだったと思います。

当日までに10kmを2回ほど走って臨みました。

 

初めてのハーフマラソンは参加者70人くらいの大会というよりは記録会のようなものでした。

目標は2時間を切ること。

1kmのラップは5分40秒。

ハーフで2時間を切ればまぁまぁのタイムのようです。

 

特に緊張もなくスタートしました。

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(数年前に買って下駄箱に眠っていたアディダスの(たぶん)ランニングシューズ。これで走りました。)


そして・・・・

 

ゴール!!

タイムは1時間59分15秒!!

見事目標達成。

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しかしこのハーフマラソンで未知の体験をしました。

 

自分の意思で自分の足を動かすことができないのです。

(すみません、ちょっと大袈裟ですが。)

今まで呼吸が激しくなって、心臓の鼓動が早くなって、苦しくて走れなくなる経験は何度もしましたが、心肺機能的には苦しくないのに走れなくなるというのは初体験でした。

感覚としては股関節の動きをスムーズに保つための潤滑油が切れた感じで、股関節がギシギシと摩擦を起こしながら動く感覚でした。

 

タイムだけ見れは目標達成ですが、内容的には途中何度か歩いたりしながらのゴールで、ゴール後はブルーシートに倒れこんでしばらく動けなくなるくらい薄氷の達成でした。

 

この未知の体験とハーフを何とかを2時間以内で走りきれたという思いがさらなる挑戦心に火をつけるのでした。