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『走る』ってなんだ!?突如走ることに情熱を燃やしたアラフォー男の挑戦を記した回顧録

ダイエットにはマラソンが1番!?

こんばんは、鬼丸です。

今回は自分が実践したダイエット方法について書きたいと思います。言うまでもなく、専門家でも何でもないので真実と異なる部分もあると思います。あくまで実体験とどこかしらから得た知ったかぶり知識で書いていきます。

ひろーい心で読んでもらえればと思います。

 まず私がダイエットをしようと思ったのは、なんとしてもマラソンでサブ4を達成したいと思ったからです。ある本を読んで「体重が1kg減れば、フルマラソンのタイムが3分縮まる。」との記載を見つけ、「よし!じゃー5kg落として15分縮めてやる。」と決意したのでした。

 

で、いきなり結果ですが・・・

ダイエットには成功しました。そして、すでにブログで書きましたが、サブ4も達成しました。タイムは3時間51分35秒。計算上ですが、5kg痩せていなければ、+15分が加算されサブ4も達成できなかったことになります。

ある意味、サブ4達成するためのプラン通りでした。

 

ダイエット前後の写真は最後に載せます。

成果を比べてみてください。

 

 では何をしたかを書いていきます。

 

1.運動する。

これは当たり前ですね。

食事制限だけのダイエットは必ず失敗します。(と思います。)

もちろん一生死ぬまで食事制限をし続けられれば別ですが、たいていの人はある一定の目標体重まで減量できれば食事制限を解除すると思います。

そうするともとの体重に戻ってしまう。場合によっては、もとの体重以上にまで達してしまう。そう、「リバウンド」ってやつです。

 

その理由はこうです。

 

そもそも私たちヒトのカラダは、飢えを凌ぐために、脂肪をエネルギーとして蓄えるようにできています。食事制限をするとカラダが飢餓状態となり、カラダが指令を出します。「ヤバいよ!ヤバいよ!新たなエネルギーが入ってこないよ。このままじゃ飢え死にだよ。みんなー、エネルギーの消費を抑えろ!!」と。これが基礎代謝の低下です。この状態で食事制限を解除します。するとカラダには新たなエネルギーが豊富に入ってきます。カラダは「やったー!!みんなー、エネルギーが入ってきたぞ。神の恵みだ!」と。でも一方で「ちょっと待て!!油断するな。またいつ飢餓状態が訪れるやも知れない。もうあんな飢饉はごめんだ!今まで通りエネルギーの消費を抑え、エネルギーを蓄え続けろ!」と。そうです、いつの間にかカラダは太りやすい体質に変わっているのです。

だからダイエッターの意識としては通常の食事量に戻しただけなのに、なぜか太っていってしまう。これが食事制限ダイエットによるリバウンドの理由です。(知ったかぶり知識全開)

 

だから痩せたい人はやっぱり運動しましょう。

 

個人的にはランニングかウォーキングがいいと思います。

 

 

2.摂取カロリーを抑える。

「1」で書いたことと矛盾するようですが、摂取カロリーを抑えることももちろん重要です。要は消費カロリー以上のカロリーを摂取しないことです。

どんなに運動をしてカロリーを消費しても、それ以上のカロリーを摂取していては痩せることはできません。

私自身は6か月くらいかけて5kgを落とそうと思っていたのでそんなに極端な食事制限はしませんでした。ダイエット前の朝食はたいてい食パン1枚とシリアルを食べていたのですが、それをそのどちらかにしたことと、夕食の食事量を1/3くらいにしたことです。ただ量は減らしても内容は気にせず、揚げ物も普通に食べていました。また昼は何も気にせず食べていました。

ご飯は○カロリー、唐揚げは○カロリー、野菜炒めは、みそ汁は、ケーキは・・・なんて気にしていたらめんどくさくて続きません。

普段通りの食事内容で、量を半分にすれば単純にカロリーも半分になります。そんな気楽な食事制限をしていました。

サブ4を目指して運動している人であれば、これで十分痩せていくと思います。反対にダイエット目的で軽く運動するくらいの人だとこれだけだと弱いかもしれません。

 

 

3.ダイエットの目的を明確にする(ダイエットの目的をダイエットにしない。)

気持ちの問題ですが、ある意味これが1番重要かもしれません。

私自身加齢とともに年々太ってきて、何度もダイエットをしようと思ってきました。食事制限によるダイエットです。でもすべて失敗しました。幸いなことに基礎代謝が低下するほどの食事制限はそもそもできなかったのでリバウドはありませんでしたが。。。

今思えば、ダイエットの目的が漠然としていたからだと思います。「太ってきたから痩せたいなぁ」くらいの。

でも今回は違いました。

ダイエットの目的は「サブ4達成のため」。ダイエットはあくまで目的達成のための手段にすぎませんでした。

ダイエットの失敗は目的である「サブ4達成」の失敗を意味していました。

食べることが唯一の楽しみと言っても過言ではない私でしたが、「なんとしてもサブ4を達成したい!」という思いが、食への欲求を打ち負かしました。

 

一方でダイエットの目的がダイエットだと、ダイエットに失敗しても現状維持なだけで失うものはありません。それだとダイエットの成功はなかなか難しいかなぁと個人的には思います。やっぱりダイエットって楽しいことではないので。

 

目的はなんでもいいと思います。

好きな服が着れるようになりたいとか、よくわからないけどコンテストに出たいとか、痩せて格好良く、綺麗になって告白したいとか・・・。

目的への思いが強ければ強いほどダイエットは成功します。

だって、医者に行って「あなたは、半年以内に5kg痩せなければ、半年後の生存率は5%です。」なんて言われたら誰だって痩せられるでしょ!?

ダイエットの失敗は命を失うことを意味するからです。

これはちょっと大げさですが、目的が重要ということは真実だと思います。

 

 

と、自分の体験を踏まえてまとめるとこんな感じになりました。

「ダイエットの目的を明確にして、運動して、摂取カロリーを抑える。」どれも当たり前のこと過ぎて、何か期待して読んでくれた方に申し訳ないです。

 

 

で冒頭で書いたダイエット前後の変化ですが、2018年1月頃の写真がこれです↓

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 この頃は筋トレに励んでいて、体を大きくすることを目指していました。

 

そして、さいたま国際マラソン直前の写真がこれです↓

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余計な脂肪が落ちてちょっとすっきりしたと思います。

ズボンはウエストがゆるゆるになりました。

 

この調子でもう少し落としたいところですが、今はもっとも重要だと思っている「目的」が失われているのです。(一応サブ4は達成したので・・・)

今後のためにも「新たな目的を見つけなければ!」と思っているところです。

 

では、また(^^)/