板橋Cityマラソンを振り返る~その1
昨日走った板橋Cityマラソンは昨日のブログの通り惨敗でした。
(ブログ書いているうちに日が変わったから一昨日だね。)
この失敗や悔しさを忘れないために、ダイジェスト的に振り返ってみます。
朝起きてからのどうでもいい、うんぬんかんぬん的な話は今回は全てカット。
いきなり本題です。
今回はサブ3.5を目標にFブロックからスタートです。
早めに並んだのでFブロックの前から7列目くらいからスタートです。
目標ペースはこの通り。
【スタートから10km】
スタートの号砲(は聞こえませんでしたが、スピーカーからの「今スタートです!」のアナウンス)から約6分後にスタートラインを通過。
かなり渋滞していてスタートから3kmの時点ですでに設定ペースより1分30秒くらい遅れていた。
ちょっとまずいかなと思ってあっち行ったりこっち行ったりしながら空いてる場所を探しながら走っていました。
5kmくらいから渋滞も多少緩和し、スタート渋滞の遅れを1km当たり数秒づつ取り戻していきました。
※8km辺りで1つ目のマグオンを摂取。
【11km~20km】
引き続き順調に1km辺り数秒づつ遅れを取り戻し続けていました。
12kmあたりで少し右足膝裏の筋辺りに違和感を感じました。
でもほんとわずかな違和感だったと思います。
走りながら
「そうだ、この違和感のことをブログに書こう!よし12km辺りだな」
とか考えていたので、違和感も走り自体も全く余裕でした。
この区間でアンパンとバナナを補給しました。
※18km辺りで2つ目のマグオンを摂取
【21km~30km】
走りの順調、体力的にも全く問題なし。順調に後れを取り戻していました。
25km辺りで会社の同僚が応援してくれていることになっていたので折り返してからは常に沿道の人を観察しながら走っていました。
こんなことをしながら走っていたので、今振り返ってみてもまだ余裕があったんだろうなと思います。
25km辺りで同僚を発見し
「◯◯さん!!」
と大きな声で呼びかけ、ハイタッチをしました。
この瞬間、最高に楽しかったです!!
一瞬ペースが上がりました。
そして30km地点に差し掛かるころには、ネットタイムで設定ペースを10秒程上回っていて最後ラストスパートで目標達成だとか思っていました。
※25km辺りで3つ目のマグオンを摂取
【31km~ゴール】
悪夢が始まりました。
突然自分の意識が足の痛みに気づいたような感じになり、ペースを維持することができなくなりました。
当然自然とペースは落ちましたが、ペースを落としてどうにかなる状況ではありませんでした。
状況としては、太腿の前面(「大腿直筋」というのかな)は多少張っている感はありましたが、心肺機能的にはさほど苦しくなく、息切れもほとんどしていなかったと思います。
でも痛くて走れない。
走ったり、歩いたり、屈伸運動したり、痛い個所を揉んでみたり、給水所で水をかけてみたり、私設補給所を設置していた方からコールドスプレーをお借りしてみり・・・・・。
こんなことを延々12km繰り返していました。
※たぶん35km辺りで4つ目のマグオンを摂取
目標はサブ3.5から自己ベスト更新(3時間51分35秒)へと変わり、そこからサブ4へと変わっていきました。
走っているとも言えないこんな状態でゴールして一体何の意味があるのか?
DNFしようと何度も思いました。
でもDNFの仕方がわからなかったこと、25km地点にいた同僚がもしかしてゴール地点にいるかもしれないと思ったこと、DNFしたらこのブログになんて書けばいいんだと思ったこと、この3つの理由でDNFすることなくゴールに向けて進み続けていました。
不思議なものでこんな状態でも歩いているところは撮られたくないという心理でカメラマンがいるところではヨチヨチとなんとか走っていました(笑)
そしてゴール。
なんの感慨もない、ただ「終わった」瞬間でした。
なんとかサブ4は死守。
今回のこのアクシデント。
原因は何なのか?
さいたま国際の時は起こらなかったこの痛み。
よく言う『30kmの壁』では片づけたくない。
やっぱりオーバーペースだったのか?
それとももっとゆっくり走っていても起こったのか?
もっと走り込みをしていれば起こらなかったのか?
いつの間にかフォームが悪くなっていたのか?
問題は山積みだ!
来年のリベンジに向けて、オフシーズンも頑張っていきたい。
でも今はちょっと休みたい。
足痛いしね。
※1日経ったら左足の土踏まずの踵側も痛い。
では( `ー´)ノ