風と共に走る!

『走る』ってなんだ!?突如走ることに情熱を燃やしたアラフォー男の挑戦を記した回顧録

さいたま国際マラソン②(スタートから20km地点)

こんばんは。

では早速、どうぞ!

 

スタートの号砲(実際は聞こえませんでしたが)から
約20分が経過した10時00分02秒にスタートラインを通過しました。

 

目標はネットタイムでの『サブ4』。4時間切りです。平均すると1kmのラップタイムを5分40秒で42.195kmを走り続ければ目標達成。
でもスタート直後は混雑しているからそんなペースでは走れないとの話。頭の中でシュミレーションをし練りに練って立てたプランはがこれです。


スタートから2kmまでは遅くても1kmのラップは6分30秒以内(+100秒)、2kmから5kmまでは6分以内(+60秒)、5kmからゴールまでは5分35秒以内で行き(-185秒)、めでたく3時間58分40秒でゴールという計画です。数字はずれてますが(笑)

 

31kmを練習で走った経験で考えれば30kmまでは十分達成できるプラン。但し31km以降は未知の距離なのでスタミナが持つかどうかが不安要素でした。でも目標を達成するにはこれで行くしかないと腹を括りました。

 

スタート直後は予想通りの混雑でしたが、最初の2kmは6分20秒、6分11秒と想定内のペースで走れました。それ以降は混雑してはいましたが空いているスペースを見つけながら走るようにしてペースを上げ5分30秒前後のペースで走ることができ、5kmまでは順調に計画を上回るペースで走れました。

 

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5kmの給水は取りませんでした。混雑していたのとトイレの心配、そして、結構冷えていたのでおなかが痛くなる恐れを懸念していました。

8km地点の浦和駒場スタジアムは8kmの部のランナーのFINISH地点です。ランナーがバラけつつあったのと、8kmの部のランナーが減ったことで多少走りやすくなりました。

5kmから10kmまでも5分35秒前後のペースで予定通り進みました。

 

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10kmの給水は取りました。別にのどは乾いていませんでしたが、ここを逃すと15km地点まで給水がないということと、準備していたジェルを飲むためです。ジェルは水なしで飲めるタイプのものでしたが、口の中をすっきりさせたかったからです。

携帯していたジェルは3つ。10km、20km、30km地点で飲むと決めていました。

 

10kmの給水を過ぎると新見沼大橋有料道路に入ります。やっぱりこういう大きな大会は河川敷の大会と違い、普段は走れない道路の真ん中を堂々と走れることが魅力です。

そんなことを思いながら走っていると反対車線には9時10分スタートの代表チャレンジャーの部の選手が走っていました。

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「がんばれー」とか言って応援しているランナーもいましたが、「今日頑張るのは自分だ!」と思いながら黙々淡々と走っていました。

 

15km地点で再度給水を取り、17km地点にある「埼玉スタジアム2002北口の第1折り返し地点」を目指します。当然そこを目指している途中で先にスタートして折り返ししてきたランナーとすれ違います。自分と同じFゼッケンの選手は数える程しかいませんでした。反対に私が折り返し、今度は折り返し地点に向かうランナーを見ると私より先にスタートしたDゼッケン、Eゼッケンのランナーもちらほら確認でき、いいペースで走れていると安心できました。実際10kmから20kmの平均タイムも5分30秒前後で予定通りに走れていました。

 

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ここでも予定通り20km地点で2つ目のジェルを投入し、給水を取り走り続けました。

20kmという距離は普段の練習でもそう珍しくない頻度で走っており、なおかつ普段の練習時より遅いペースで走っているので体力的にはまだまだ余裕がありました。

 

ところが20kmを過ぎたあたりで、両足の大腿部前面に違和感を感じ始めるのでした。

 

続く。