風と共に走る!

『走る』ってなんだ!?突如走ることに情熱を燃やしたアラフォー男の挑戦を記した回顧録

灼熱地獄の『大井東京夏マラソン』

こんばんは、鬼丸です。

このところ朝晩の冷えが厳しい12月中旬に灼熱の7月に行われた『大井東京夏マラソン』について書いても、当時の熱量は伝わらないかもしれませんが、書かないと先に進めないので、書きます。

 

『大井東京夏マラソン』って大会名に『マラソン』ってついている大会名ですが、中身はハーフマラソンです。

個人ハーフの他にも、チームで参加するリレーマラソンのカテゴリーもありました。

 

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2回目のハーフなので最低限1回目の記録は更新したいと思っていた矢先、大会2日前くらいに主催者からメールが届きました。

簡単に言うと「暑すぎて危険だからコースを15kmに短縮します。」って内容のメール。

なんでも当日の予想最高気温は35℃の屋外活動の自粛をすすめる「厳重警戒気温」。

過去の35℃を超えた大会ではすべて救急車のお世話になっているとのこと。

大井消防署と公園管理事務所との協議でコースの短縮が決定されたようです。

 

私は結構形式にこだわる方で、「大会はハーフだから意味があるのであって、15kmじゃただの15km走の練習じゃん」とガッカリしていました。

でも終わってみればコース短縮大正解!

さすが、主催者!

って感じでした。

 

会場は『大井陸上競技場』

会場に着くとすでに人がいっぱい。

このクソ暑い中走ろうというもの好きがこんなにいるのかと素直に驚きました。

さらに結構若い女性もたくさんいることに驚きました。

先に書いたように、今回の大会はリレーマラソンのカテゴリーも同時に行われるので若い女性は大半が友人同士で参加しているリレーマラソンっぽかったです。

 

前回のハーフではラスト3kmで足が動かなくなるというトラブルに見舞われましたが原因はどうやらガス欠(エネルギー不足)だったようです。

だから今回はスタート前におにぎりやらパン屋らをぎりぎりまで食べていました。

 

そして9時にスタート

 

暑い。

・・・・・とにかく暑い。

夏の間も毎週走っていましたが、練習は基本早朝か夜。

同じ夏でも真昼間は次元が異なりました。

暑い。

もうこっちの「熱い」でいいんじゃないかと思うくらい「暑い!!」

 

その上、走り出しの直後から体(胃?)が重い感じがしました。

直前まで食べていたことがよくなかったのです。

食べたものが消化されてエネルギーに変わるまでには数時間かかるそうです。

あの時食べていたものは帰りの電車の中あたりでエネルギーに変わっていたのだと今思います。

 

そんなこなんで走りのペースは

最初の2kmと最後に残りの力を振り絞ったラスト1kmだけが5分40秒台。

途中歩きが入った1kmは7分40秒。

残りの11kmはすべて6分台というペースの走りでした。

 

最後の1周で(周回コースなので)で、どう見ても70歳は超えているであろうおばあちゃんを追い抜きました。

どんなに運動不足でも70歳を超えているおばあちゃんと競って負けそうになるスポーツがあるとは思いもよりませんでした。

「マラソンって恐ろしいスポーツだ」としみじみ感じました。

 

で、結果はこれです↓。

 

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ほんとに15kmが限界でした。

予定通りのハーフだったらあと6km走れたかどうかわかりません。

歩き通してなんとかゴールしたかリタイアしていたかもしれません。

それほど苦しい大会でした。

 

今年の『大井東京夏マラソン』の結果には当然ですが満足していません。

また次回リベンジとして参加する!!

 

 

 

・・・・・かもしれません。